★公式メルマガ「『問題解決の授業』」/橋下徹と双方向の意見交換ができるオンラインサロン。今起きている諸問題を題材に、身に付けたい実践力や思考力を一緒に学びましょう!
(メルマガのバックナンバーも随時掲載しております)
▲【公式メールマガジン&公式オンラインサロン 】へのご入会はこちらから!
★note購読はこちらから!
noteでは今号のみの単号購読も可能です!
<今号のメルマガ本論抜粋>
■大阪維新の新代表・吉村知事はバトル相手ともがっちりタッグ
新型コロナウイルス感染症の「第3波」がやって来た。
大阪府の吉村洋文知事は、いち早く、国と協力して大阪においてはブレーキをかけると表明した。Go To イートに関しては、4名以下の飲食にのみ適用し、5名以上の飲食を適用除外とすることを西村康稔新型コロナ対策担当大臣に申し入れた。さらに大阪市内においてはGo To トラベルもいったん停止することを申し入れるとのこと。4月、5月の第1波のときには、緊急事態宣言の解除をめぐってバトルを繰り広げた両者だが、今やがっちりとタッグを組んでいる。
こういうところが吉村さん、うまいんだよね。僕だったら、ずるずると最初のバトルを引きずっていたかもしれないね(笑)
そうそう、吉村さんは、21日に大阪維新の会の代表に就任した。初代が僕、2代が松井一郎さん、そして3代が吉村さん。
僕と松井さんは、ある意味創業者特権で、選挙を踏まえずに代表に就任した。しかし今回は選挙を踏まえて吉村さんが代表に就任した。
そして、党の執行部である幹部には、幹事長が横山英幸さん(大阪府議会議員)、政調会長は守島正さん(大阪市議会議員)、総務会長は岡崎太さん(同)。皆、吉村さんと同じ2011年4月の統一地方選挙当選組の同期。松井さんが最近よく口にする「吉村世代」のメンバーだ。
いやー、完全に世代交代したね。何よりもイメージがよくなった。「吉村維新」は、シュッとした感じ。松井さんの維新はミナミの帝王、ナニワ金融道、仁義なき戦いのイメージだったからね(笑)
■元大阪府職員で演説の名手、温厚な性格の横山英幸幹事長
党をまとめる幹事長に就任した府議会議員の横山さんは、元大阪府職員。元職員だけに行政実務をよく知っている。専門知識を駆使する議論に非常に強い。そして選挙のときの演説が抜群にうまい。加えて、人柄は維新の会では珍しく(笑)温厚。しかし幹事長になれば、松井さんのように時に強引にメンバーを抑えなければならないこともある。
なぜ松井さんがある意味強引に党をまとめることができるのか。それは、あのガラッパチの人間性の賜物だ。まさにミナミの帝王、ナニワ金融道、仁義なき戦いのあの感じ。
横山さんは、松井さんとは対照的に、貴公子的な上品さがある。横山さんがこれから幹事長として党をまとめる力を発揮するには、少し下品さを持たなければならないね(笑)
政策をまとめる責任者である政調会長に就任した守島さんも、勉強家だ。政治家はワーワー声を上げるだけの者が多い中で、彼は意見をきっちりとまとめ、具体案を作り、それを実行していく実務能力がある。政策の最高責任者である政調会長として適任だ。そして彼は政治家としての「いい意味での」野心や闘争本能が強い。
(続きはページ上部バナーよりメールマガジンにお申込みいただき、アーカイブにてお読みください。アーカイブは過去4号分ご覧いただけます)
<上記本論につづく内容一覧>
■国会へ挑戦、維新の戦闘力を引き継ぐ守島政調会長
■元ラガーマン、兄貴分の岡崎総務会長はメンバー間の潤滑油
■忘れてはならない大阪維新に団結をもたらした重鎮メンバーの功績
■目指すのは「ワン大阪」、都構想に代わる大目標が必要だ
<その他コーナー(秘書執筆のコーナーです)>
■今週の質問タイム
〔質問〕
大阪都構想の住民投票否決、本当に悔しかった大阪府民です。いまさらながら、そもそも論な質問ですが、なぜ前回も今回も大阪市以外の大阪府民には投票権がなかったのでしょうか。大阪全体の今後にかかわる投票だったと思うので納得がいきません。
〔橋下徹〕
(回答はメルマガにて)
■橋下徹・今週のツイート
(内容はメルマガにて)
■活動日記
橋下徹のスケジュールを公開しています!
(内容はメルマガにて)
■最近飲んだ美味しいお酒
(お酒の紹介はメルマガにて)
■今週のピックアップ
「最近の橋下のTV用衣装」
(内容はメルマガにて)
■編集部から
(内容はメルマガにて)
※今号のメールマガジン全文は約9700字あります!
『大阪都構想&万博の表とウラ全部話そう』(プレジデント社)大好評発売中!!