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<今号のメルマガ本論抜粋>
■評価すべきところはしっかり評価すべき
菅政権の支持率は、下降傾向からいったん下げ止まって40%前後のところで横ばいという感じですね。これも言い尽くされたとろがありますが、感染者数の増減と支持率が連動しているということです。
感染者数が減少して、社会が落ち着いてくると支持率は上がり、逆に感染者数が増加して社会が不安に駆られると支持率は下がる。
ゆえに菅政権はとにかくワクチンの接種率を高めて、感染拡大を抑え社会の不安を取り除くことに懸命となります。
僕は菅政権の現状を残念に思います。コロナ禍がなければ、菅政権の功績がもっと冷静に国民に伝わったのではないかと。
もちろん政治に100点満点はありませんから、不十分なところ、おかしいところはあるでしょう。
しかし問題点ばかり指摘しても政治は前に進みません。
批判すべきところは批判すべきですが、しかし評価すべきところはしっかりと評価しなければなりません。
■携帯料金値下げは消費税換算で3%の恩恵
僕が菅政権の功績だと考えるところは多々あります。
まずはなんと言っても携帯電話料金の値下げです。これに反対するのは収益が下がってしまう携帯電話会社くらいでしょう。
うちの家計はいきなり恩恵を受けました。子供たちが続々と格安プランに切り替えていっています。
一人につき数千円。うちは子供の数が多いので万円単位で携帯電話料金が下がりました。
ある識者によれば、現在家計費に占める携帯電話料金の割合が高いので、この部分が下がると家計費にとってかなりプラスになるとのこと。消費税換算すると、3%ほどの減税になるとか。
これから各家庭が格安プランに切り替えて、家計負担が楽になったことの実感が広がっていけば、必ず菅政権の功績として評価されることになると思います。今は、コロナ禍で国民はそれどころではないので、菅政権のコロナ対応への不満の方が上回っていますが。
もちろん携帯電話会社からすればたまったもんじゃありません。まさに営業への政治介入ですから。
しかし携帯電話市場は、現在健全な切磋琢磨が行われているとはいいがたい。消費者である国民よりも携帯電話会社の方が圧倒的に有利です。
携帯電話会社はあの手この手で料金が高止まりになる仕組みを維持していた。ゆえに各会社同士での切磋琢磨が生じません。
こういうときには、最後は政治が介入するしかありません。
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<本論内容一覧>
■橋下徹の「問題解決の授業」特別編集版
▼河野大臣「ゲームの流れが変わってきた」
▼若者層の接種率を引き上げるにはネットの活用を
▼政府はなるべく国民の営業の自由を制限しないようにすべき
▼加藤官房長官も興味を示す「山梨モデル」とは?
■橋下徹に聞きたい!「問題解決の授業」実践編
▼閣僚との対話を重ねた橋下さんに菅内閣への評価を聞きたい
■橋下徹「評価すべきところはしっかり評価すべき」■
▼国民一般に広く行き渡る携帯値下げの恩恵
▼個々人が恩恵を感じにくいのが「広く薄く」型改革の弱点
▼地下鉄料金「20円値下げ」のため必要だった50億円削減の徹底改革
▼広く市民・府民に還元するため既得権と戦い続けたが......
▼スピード第一で突き進む「デジタル庁創設」のどこが凄いのか?
▼原発処理水の海洋放出、そして「ワクチン100万回」の政治決断
▼官僚による情報隠し、虚偽答弁......安倍政権から続く悪弊がマイナス点
<その他コーナー(秘書・編集部執筆のコーナーです)>
■活動日記
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「今日は橋下の52歳の誕生日です!」
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■編集後記
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2021年6月29日、「実行力」「交渉力」に続く、橋下徹の「力」シリーズ第三弾、
「決断力 誰もが納得する結論の導き方 (PHP新書) 」が発売されます!
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