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<今号のメルマガ本論抜粋>
■新刊『決断力』で論じていること
今回はオリパラ問題に関する総まとめのような質問で、これまでの本メルマガの振り返りになるのと、さらに6月29日発売の新刊『決断力』(PHP新書)の宣伝にもつながるので大変ありがたいです。
「そんなこと言って、この質問は最初から仕組まれていたんやろ!!」と言われそうですが、本当にこの質問は編集側から、僕の番組発言などをウォッチしてくれた上で、その時の一番ホットな時事問題に関するものを出してくれているんです。
6月29日発売の新刊も、本メルマガの共同配信者であるプレジデント社から発売されるのではなくPHP社から発売されるので、このメルマガで宣伝してもプレジデント社には利益になりませんからね(笑)
まあ、この質問に対して、僕が強引に新刊の宣伝に持っていっているということもありますが、それでも今回の質問・回答は、まさに新刊『決断力』で論じている柱になるところです。
ちなみに発売日の6月29日は僕の誕生日で、ここもPHP社が考えてのことなのか。しつこく言えば言うほど信用性がなくなるかもしれませんが、この点も僕がお願いしたことではありませんからね!!
■なぜ直接議論することが必要なのか
さて本題。
オリパラに慎重なコロナ対策分科会の代表である尾身さんと、オリパラ開催まっしぐらに突き進んでいる政府が直接議論することがなぜ必要なのか。
結論を先に述べると、それは「誰にも真の正解がわからない中で解を導くために必要不可欠なプロセス」だからです。
正解がわかる解を導くのは簡単。あとはそれを実行するだけ。これは『実行力』(PHP新書)で書きました。
では、正解がわからない場合にはどうするか。
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<本論内容一覧>
■橋下徹の「問題解決の授業」特別編集版
▼オリパラが開催された場合に東京の感染者数はどれだけ増えるか
▼今回のオリパラは「自宅で観てください」と打ち出すべきだ
■橋下徹に聞きたい!「問題解決の授業」実践編
▼なぜ政府は尾身さんと直接議論しないのか
■橋下徹「政治家は慎重論の専門家と裏ではなく表で議論せよ」■
▼専門家は総合的に判断する能力まで著しく高いわけではない
▼尾身さんの言う「感染拡大リスク」はオリパラ開催の判断に影響するレベルなのか
▼専門家を絶対視するのは政治家の独裁を許すのと同様、危険なこと
▼専門家=原子力規制委員会の意見が国家の命運を決める仕組みはおかしい
▼数名から30名の感染者増をどの程度のリスクととらえるか議論を
▼G7の欧米各国がオリパラ開催を支持した理由
▼自民・鴨下一郎さんも「感染対策をした店の営業は認めるべき」
<その他コーナー(秘書・編集部執筆のコーナーです)>
■活動日記
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■最近のTV衣装より
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■今週のピックアップ
「新著『決断力 誰もが納得する結論の導き方』」
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■編集後記
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2021年3月27日、堀江貴文さんとの共著「生き方革命 未知なる新時代の攻略法」が発売されます。
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